工期 |
約3日 |
工事内訳 |
塗装工事 |
屋根材質 |
カラーベスト(コロニアル) |
使用塗料 |
[下屋根下塗り] SK化研/水性ヤネフレッシュシーラー(クリヤー)
[下屋根下塗り] 日本ペイント/水性シリコンベストサフェーサー(グリーン)
[中・上塗り] 日本ペイント/水性シリコンベストⅡ(グリーン)
[板金下塗り] 関西ペイント/エスコ(赤サビ)
[板金仕上げ] SK化研/クリーンマイルドウレタン(グリーン)
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リフォームのポイント |
屋根のコロニアル部分と板金部分で色に違いをもたせ、板金部分の色を濃くすることによりアクセントをつけました。
艶が出てとてもキレイな仕上がりとなりました。
施工前の段階で、前施工者が縁切りをしていなかったため、先行して縁切りを行いました。
「縁切りとは」・・・屋根塗装後に屋根の重ね目の隙間が塗料で埋まってしまうと、雨水などの水分がどんどん内部に浸透してしまう毛細管現象が誘発されてしまう可能性が高くなります。縁切り作業がきちんと行われない場合には、屋根野地板が腐りやすく、室内への雨漏りの原因となってしまうことがあります。
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リフォームの流れ |
- 【1工程】
- 屋根縁切り作業
以前の屋根塗装の際に、縁切りがされておらず屋根材が塗料を媒介して密着しておりました。
塗装以前に、雨漏りの誘発を防ぐために、先行して行いました。
- 【2工程】
- 高圧洗浄機を使用し、ゴミ・汚れ・死膜を洗い流します。
- 【3工程】
- コロニアル下塗りシーラー塗布
2度目以降の屋根塗装ともあり、脆弱な状態であったため、シーラーを塗布して塗料の付着を促すために行いました。
ローラーの入らない板金との取り合い部分を刷毛塗りし、その後ローラー工法にて塗布していきます。
- 【4工程】
- コロニアル(割れ・ヒビ)シーリング処理
- 【5工程】
- コロニアル下塗りサフェーサー塗布
脆弱なコロニアルに均一な厚みを確保し、下地や仕上げ後の美観を保つために行いました。
ローラーの入らない板金との取り合い部分を刷毛塗りし、その後ローラー工法にて塗布していきます。
- 【6工程】
- 押え板金・棟板金・唐草板金ケレン清掃
- 【7工程】
- 押え板金・棟板金・唐草板金サビ止め塗布
- 【8工程】
- 押え板金・棟板金・唐草板金養生
コロニアル中塗り・上塗りのローラー工法の際、塗料が飛び散る事があります。
美観にこだわるための養生となります。
- 【9工程】
- ローラーの入らない板金との取り合い部分を刷毛塗りし、その後ローラー工法にて塗布していきます。
- 【10工程】
- コロニアル上塗り
中塗りと同様の施工を致します。
- 【11工程】
- 押え板金・棟板金養生取り外し
- 【12工程】
- 押え板金・棟板金・唐草板金ウレタン塗料仕上げ
- 【13工程】
- 屋根縁切り作業
コロニアルに塗り重ねた事で、塗膜が密着した部分を再度縁切りを行っていきます。
勾配のない屋根程、塗装した後は必ず実施しないといけない作業となりますので、一枚一枚にキチンと隙間を確認し、屋根塗装完了です。
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